夢藤哲彦の 日々の活動 から、驚いたこと、発見したことを 書いて いきます。
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チャイコフスキー マズルカ (子供のアルバム作品39 10曲)
 2018年4月28日(土)

  
ベテラン先生)生徒さんに弾かせたいのが、チャイコのマズルカ (You Tube) 。
ムトー)バレー「白鳥の湖」のマズルカ (You Tube) が 参考曲かな。
  
   音符の並び(リズムのエネルギー)が 同じなんだ。
   「1・2− 1・2−」の長さ(躍動感)は 厳守してほしいね!
ベテラン先生)ふらふらと揺れる緩急つけてたら ダメってことですよね。

ムトー)バレー曲のマズルカだと、「子供のアルバム」には 速すぎるので
   ショパンのマズルカ 68の3 (You Tube4分20秒) の テンポかな。
  
   昔聴いた Borodin Trio and Friends 弦楽四重奏の「マズルカ」
   たたずまいが 力強くて 好きだったなぁ…
   (iTunes store で 試聴・ダウンロード購入できます)
キレッキレの ダンス 2018年4月14日(土)

キレッキレのダンス、テレビで 時々見かけますが、
「動き激しく 切れ味鋭い だけ」だと、ピンと こないですね。
面白く感じない、この違和感、う〜ん、、、

「ダンスなら、昔の映画スター アステアの踊りを 見てれば 幸せ」
と 感じる私は、センスの 古いオッサンなのでしょう。
でも、切れ味 プラスα の魅力、楽しそうな顔、意表を突く設定、
踊りのストーリー性で 楽しい気持ちに なるんです。
たとえば、帽子掛けと踊る場面(You Tube)

ピアノでも 間違えない切れ味鋭い が、一番大事!
コンクールでも、この2点で ひとまず 第一印象の評価が 決まります。
といっても、鋭い切れ味 は、演奏に必要なことの ごく一部分!
次のようなことも 大切だと 思いませんか?
 ・音に 「色」「キャラクター」が ついている
 ・曲の世界に ひたらせてくれる
 ・お客さんに 「どのように」聴いてもらうか、考えて 磨いてある
連弾で 右手小指が バカでかい 2018年4月7日(土)

ピアノ連弾・低音奏者の右手小指…音質 強さを練習してほしい!

ピアノの先生が弾く ピアノ連弾を 聴くたびに 思います。
「メロディーが味わえる」はずなのに、低音奏者の右手が
ギラギラ目立って、バカでかくて、邪魔。

たとえるなら、草ぼうぼう、2メートルの雑草に囲まれた豪邸。
(草を刈って 庭を整えれば 建物が スッキリ見えるのに…)

おすすめ練習
    
1)低音奏者の右手 「伴奏の音質」を 作る
2)低音パートの右手を弾いて、(手を交差して)左手で
  メロディー弾いて 「強さのバランス」を 作る
3)合わせ練習で、「ふたり分の音楽(全体像)」を その場で作る

歌や器楽伴奏の場合
「音の高さをわかってもらう」ように メロディーをはっきり弾いたり
支えるだけで済ませたり、曲と相手により、いろいろ。

合奏の技術を 身につけるには、10年単位で取り組んで 経験を積む しかないですが。
プロの 職人芸  2018年3月31日(土)

新垣隆さん作曲の校歌 を 紹介させて頂きます。
埼玉県立 川越特別支援学校本校→校歌で 見られます。

第一印象は 「普通の曲」だけど…

 ・ 言葉の抑揚を うまく生かしているし、
 ・ 歌いやすいよう 音階進行を 使っているのが 絶妙。
 ・ 音の組み立て、合唱のハモリは、 「作る余裕」 ありすぎ。


新垣さんの作曲技術、そのレベルの高さに 驚かされました。

You Tubeに 新垣隆 連弾&前奏後奏 「黒人の赤ちゃん」
新しく 出しました。
以前の演奏会で 新垣さんと夢藤で連弾した演奏です。
お時間ございましたら、どうぞ お楽しみ下さい。
春は 名のみの 風の 寒さや 2018年3月27日(火)

お嬢様)先週 寒かったぁ。 立春 過ぎても 春とは 名ばかり、風が 寒くて。
友人A子)あんた、いいこと言うね。
  そういう歌が 日本の歌に あるよ。 「早春賦」。
お嬢)へぇー
A子)曲名に「春」が入っているから、パクっと 喰いついちゃう。
「早春賦」歌碑 東京・本駒込 龍光寺  暖かくなった4月5月の演奏会に 「早春賦」を 選んで
 「季節にピッタリだぜ」と思ってる人、時々いるんだ。
  歌詞(風の寒さ、雪の空)から、2月〜3月前半の歌。
  桜が咲いたら 「早春賦」は 全然 時期を過ぎてる。


お嬢)「季節の曲」は わずかに 先取り〜! オシャレと同じ。
 「早春賦」歌ってみるね。
 「はる〜  な〜の 〜の  かぜの さむさや〜」
A子)花咲いてるのと 同時に 実が出来ちゃってる 植物かぁ…
マダム!恐れ入りますが 扇を たたんで下さい!
2018年3月18日(日)


パデレフスキーが ショパンのエチュード作品25の2 を 演奏中に
お願いしたそうです。(ロン著「ドビュッシーとピアノ曲」55頁)
ピアノに張り付くように座った貴婦人が、曲と関係なく 扇をパタパタ。
演奏が止まってしまい……

ショパン:エチュード 作品25の2は、拍子を正しく弾こうとすると 難しい。
なんといっても 拍子のポイントに 左手音符が無い!
「右手が3音×2回」に聴こえるように 弾くんだけれど、
左手親指に「つられて」、右手が2音×3回に なってしまう。
         

易しい曲のように見えても、学習者が まあまあ良く弾いているなんて
ただの一度も 聴いたことがありません。 あきらめてます。
大ピアニストでも、いまひとつ。 パデレフスキー…かなり がんばってます。
あとは、Bolet, Perlemuter, Youra Guller など

形を変えた練習課題 考えてみました。 強引に弾くより「質」の挑戦をする曲。
ショパンを弾き尽くした人が 詩的なテクニックに 磨きをかける曲かな。
いつやるの? 両手のバランス 2018年3月12日(月)

30年近く前、学生のピアノ試験を 生まれて初めて採点した時、
死にそうなほど 驚きました。
メロディーと伴奏のバランスを 取ってない人ばかり。
「難しい曲を 弾き散らかすだけ」という美学には 共感できなかったです。
右手と左手で 強さのバランスを取る ことは、小学生時代にバロック初歩曲で
学んでいるはずなのに…

最近、小中学生のピアノコンクールで バロック初歩曲を聴かせて頂きました。
残念なことに、「両手のバランス」眼中にない人、多かったです。
子供さんは 骨格が きゃしゃなので、無理しなくていいけど、
できる範囲で 音質・強さの調節に 手を付け始めてほしい と 思っています。
動作を変える が キーワード。

恥ずかしいことに 子供時代の私も 両手のバランス・動作の差なんて
考えてませんでした。 長年の経験から わかったのは…
 大きい音と小さい音、両方向に・新規開発する必要あり
 それは 指練習の音や動作とは 別物



「両手のバランスが 存在しない」 ピアノの先生を 教えたこと あります。
音質は もちろん、強さの変化が 完全皆無。
その先生、「モーツァルトは 簡単、たいしたことない!
私に ふさわしいのは ラフマニノフの難しい曲」と 言い張るのですが、
ソナチネアルバムに入っている モーツァルトのソナタで
伴奏の細かい音が でっかくて 邪魔。
平行線のまま 漂流するレッスンに なってしまいました。

考えてみました… 実力=質×積み重ね
ヘビメタ ミュージック メロディ 2018年3月3日(土)

 「アメリカ大衆音楽」について、英語記事の日本語訳を頼まれた。
 うまく 訳せなかったのが 「ヘビーメタル」
  「重金属」と訳したら、その出版社からの仕事は 来なくなった。

ベテラン翻訳家、若き日の失敗談だそうです。

アルファベットのうっかり和訳 で、昔 見たことあるのが、
「ミュージック」を、「楽譜」の意味で 使っているのに…
 音楽を正しく読むことは、書かれていることを 感じ取るだけでなく…

最近、楽譜屋さんで 見つけた 「絵にかいたような 大チョンボ」!
驚きのあまり ひっくり返りそうになりました。
「メロディー」を、「近代フランス歌曲」の意味で 使っているのに…
 作曲家プーランクの最も重要な功績は、彼の旋律線と合唱曲に ある。
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