ピアノ演奏で 驚いたこと発見したことを 書いていきます
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2025828日(木)
弾き始めるタイミング
伴奏で ピアノ前奏 弾き始めるタイミング
あうんの呼吸ですが…

1.歌手が 始める合図を ピアノに出す
アイコンタクトや しぐさで合図 YouTube

2.姿勢で 伴奏開始を示す 合図 出しません
客席に向きを変えて/頭を上げたら 伴奏開始
YouTube これ 覚えておくと よいです


3,伴奏者に おまかせの場合
様子をうかがっていて すっと始める
私個人の仮説ですが (共演者の背中見て)
息吸って 1回目に吐く時 ピアノ弾き始めると
相手が スムーズに演奏できるかも
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同時に曲を始める場合
モーツァルトやベートーヴェンの
ヴァイオリン曲に たくさんあります

モーツァルト ヴァイオリンソナタ ホ短調 K304

ヴァイオリンが合図出して ピアノが従う…
初回合わせから 当日舞台リハーサルまで
一貫して 片方が合図 片方が従って 弾き始める
簡単な音でも 一緒に始めるのは 難しいです

2025年8月7日(木)
楽譜の指番号 変える時
権威ある楽譜、有名ピアニストの指番号を
そのまま使うのは すすめません
譜読みの時に 自分に合った指番号
曲に合った指番号を探す方がよいと思います

楽譜の指番号を変える場合
1.手が小さく 届かないので

バッハ 平均律2巻19 前奏曲
私の場合 2指 5指で レド♯ は きつい
天使が舞うように 美しく弾くのも 無理
普通の平凡な指番号で 弾きます

2.自分の指番号ルールを優先

モーツァルト ピアノ協奏曲23番 第1楽章
75-76と210-211小節 (右手 全く同じ音)
・音階の指番号ルールは ハノンと同じ
 イ長調右手なら 「4指は」音階の第7音ソ♯

・全く同じ鍵盤なら 同じ指番号で
 (同じ音形を 本番中に ちがう指番号で
 弾き分けるなんて 怖くて できない)
音階の下行上行も 同じ指番号で

それから
3.反復音を同じ指番号で弾く 場合 あり
 古い楽譜は 反復音の指番号を 不必要に
 わずらわしく変えるけど

モーツァルト ピアノソナタ K545 第3楽章
反復音を同じ指で弾いて 音楽を出す
・音の高さの違いを タッチの強弱で演出
・アウフタクトの抑揚を 作る
・1拍目 不自然に 強くしない
・メロディーとカノン風低音の補完、一体感
2025年7月17日(木)
曲の始めの指番号
曲の始めは 不安定 心身 慣れてないから

ベートーヴェン 熱情ソナタ 第1楽章 始めの音

緊迫感あって 静かな音色で 曲を始めたい
手を閉じた5指1指で弾き始めると
思い通りの音色 出しやすい


指先の形作って 肩ひじリラックス
腕ストンと下げる
ちょうどよいスピードで下げる
 
(手開いて 指先ゆるんで 肩ひじ緊張
こわごわお鍵盤下げると 失敗
ほうきの先が広がった手 この場合よくない)
参考図書 アラウとの対話 235-236頁

リスト ため息

メロディー 第1音だけ 右手で弾く?
もし 自分が弾くなら
・右手で弾くと 鍵盤近くから 突き刺す…
 きつい音色で 自分のイメージと違う
・適切に準備すれば 難しくないので
 楽譜通り左手で

「ため息」に限らず 次のような癖があれば
改良するのを 強くすすめます
1.テンポ設定なし ひたすら あわてて弾く
2.頭と胴体 グラグラ揺れる
3.あてずっぽうに 跳ぶ
4.移動しながら ななめに 鍵盤下げる

やることは
1.ちょうど良いテンポ見つけて
 体に覚えさせる
2.お尻で体支える 頭立てる
 胴体安定 腕が移動…
 頭と胸肩が同じ場所に安定
3.移動前に 目でねらう
4.瞬間 横移動の後で 「真下に」弾く


リスト コンソレーション 3番

最初3小節だけ 低音を右手で弾く ように
30年以上 教えてきました
演奏姿の見ばえが 悪くても
音質優先 表現優先!

苦しまぎれの思いつきでしたが
ホロヴィッツバレンボイムのような
本物の名人も
同じやり方で弾いてるのを YouTubeで発見!
うれしくなりました
音色イメージは 人により とても違うけれど
 
2025年7月4日(金)
<伴奏・自宅練習のヒント>
フォーレ歌曲「夢のあとに」

ピアノ伴奏で 歌われたり
チェロなど 楽器と ピアノ伴奏で演奏されます

自宅練習のポイント おすすめ演奏YouTube
モラーヌ チェロ ナヴァラ旧録音

1.テンポ
自宅練習で準備する メトロノーム数字
たとえば 歌64×3 チェロ58×3
・同じ速さをキープ
(不注意で だんだん遅くならない)

2.バランス p から mf の範囲
・右手和音 だいたい同じ音色
(右手いちばん上の音 異常に目立たせて
 相手を邪魔しない)

3.手堅く練習
・右手和音の変化
・左手オクターブのタイ
・左手突然始まる低音
特に3頁め 間違えやすい

4.歌詞の抑揚つけて 歌ってみる
楽器伴奏でも必要!役に立つ
メロディー歌って 伴奏低音弾いて二重奏
譜例 イマージュ (ニマージュ)のように
・単語が拍子や小節線またぐ
・不協和音程が協和音程に解決


5.弓上下でメロディーたたずまい イメージ
ナヴァラの音源聴きながら
右手 弓上下のしぐさ 左手 伴奏和音弾く
(弓上下の個人差あるけど)
弦楽器奏者は 音と音の間にビブラートあり
ピアニストは発音の瞬間しか 気にとめないが
何もないところに 宙ぶらりん

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲
ゆっくり第2楽章の低音 歌ってご覧なさい
(少年ヴァイオリニスト…わかりません)
じゃあ 一緒に さがしてみましょう
一体どんな音だったかしら?

こうして 一緒に 低音を構成し直した結果
彼は 自分のパートが どのような音の上に
成り立っているか 聴けるようになりました
もはや 何もないところに宙ぶらりん
とは違います

このように ふだんと違う方法で
音を聴き取る学習は 誰にとっても
非常に有益です

ナディア・ブーランジェとの対話103-104頁
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「メロディーと低音 組にして 覚える練習」
で思い出しました
自分のセリフを 機械のように間違えずに
しゃべるのは 大切ですが
・他人のセリフも わかっている
・物語全体のイメージを持つ
 練習も 欠かせません
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