夢藤哲彦の日々の活動から 驚いたこと発見したことを書いていきます
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踊り明かそう オールナイト 2020年10月24日(土) 「踊り明かそうYouTube は ミュージカル映画 「マイ・フェア・レディー」のヒットソングですね。 ある時、ピアノの先生の「奇妙な連弾」聴きました。 楽譜のスラーを信じすぎて メロデイ―切り刻んで メロディーライン台無し。(楽譜赤色) その数か月後、偶然 「踊り明かそう」を伴奏、 歌詞を覚えたら どう弾くのか わかりました。 問題の部分、小節線はさんで「オール・ナイト」 You Tube動画では、オールナイトでが ピョンピョン2回跳ねてます。 メロディーの歌わせ方、自分で磨いて自分で育てるしかない。 ・「原曲を聴いて」歌ってみる…背景まで さかのぼって習得 ・楽譜不自然だったら 他の楽譜見る この場合、編曲者が変なスラー書き足したのでしょう。 ♪楽譜を信じちゃいけないよ♪華麗なる替え歌… |
小節まん中から始まるメロディー 2020年9月30日(水) メンデルスゾーン「無言歌」楽譜ながめていると 小節真ん中から始まるメロディー、予想外に多いです。 (48曲中10曲以上) (モーツァルトの第3楽章や変奏曲にも 時々あります) 日本の子供さんには(自分にも)、手ごわい難問。 日本語では 話し始めが 1拍め。(12 3 4 |12 3 4) 小節真ん中から始まるメロディー(34|12 34|12)だと 1拍めを間違えて→ちぐはぐに半小節ずれても気づかず。 対策は 外国語(ドイツ語…)の語感 フレーズ感に親しむ かなぁ 日本語を話すのとは、正反対。 1)前もって2音あって→1拍め(2音アウフタクト慣れる) 2)次の小節1拍めに「向かう・進む」(234→1) 3)歌詞 行の最後、タイミングねらっておいて、発音美しく たとえば 1行め・・・バウム 2行め・・・トラウム ちなみに、メンデルスゾーンの歌曲(歌詞あり)にも 小節まんなかで始まる 34|12タイプの歌、ありました。 初めてなくしたもの Erster Verlust op.99 No.1YouTube 参考音源に合わせて 歌詞読んだり、歌ったり、弾いたり… お客さんや共演者に迷惑をかけない鍛錬、必要。 |
黒鍵のコツ 2020年9月16日(水) ショパン「黒鍵のエテュード」作品10の5 無理やり弾くと 曲の途中で右腕痛くなります。 原因は 手のひら やみくもにおしつけて オクターブ以上に広げて 弾き続けるから。 「ホウキおして、ホウキの先広げる」弾き方、負担ありすぎ! めざす弾き方…私の場合「ホウキ」の逆。 1)手のひら 宙に浮かす 手の重さ かけない・手の重さコントロール 「ピアノ弾くイコール手下げる」ではない 2)指先「やや曲げ」で「たたく」 (一瞬のインパクトで鍵盤下げる) ハンコ押すように 各音ギューッと押さえ続けたら 負担大きい 形を変えた練習のアイデア 3)オクターブ以上の音形「切れ目あり」で練習 その後 楽譜通り「粒の連続」 広げすぎ負担 減らす! 4)俊敏移動…形を変えて ゲーム感覚で訓練 を オクターブ以上広げた練習は、回数制限必要(1日10回とか) 適性をチェックする(手リラックスと指の上下の両立) 5)2音(4音)グループ→3音ずつに聴こえる → 6)左手+、 左手+(実際の指番号で) |
ショパンのマズルカ…神秘の扉を開けるには 2020年8月2日(日)青色リンクYouTube参考演奏 1)「リズムの枠」に音符のせてみる ・はずむ Op.68 No.3 Koczalski 3分46秒 ・うたう Op.59 No.3 Rubinstein ・高速回転ドゥダ ドゥダ ドゥダ Op.68 No.3 中間部 Koczalski 4分25秒 ・はずむ連続 Op.7 No.1 Sztompka ・うたう連続 Op.50 No.3 中間部 G.Neuhaus 1分17秒 ・フレーズ終わり Op.7 No.1 Sztompka 2)2拍め「きめる」、5拍めに「向かう」 ポーランドの民族音楽グループ マズルカ風の歌聴いてみると 語感やリズムから 「2拍めを きめる」のが ポイントだと思う。 ・「2拍め目印」で次々進む(実例たくさん) ・歌う音を 2拍めに のせる Op.50 No.2 Rosenthal ・2小節め2拍め(5拍め)に 向かう Op.63 No.3 G.Neugaus ホップ ポーランド民謡をランドフスカがチェンバロ編曲・演奏 マズルカらしく 2拍め引き締まっていて 気に入っています。 3)ショパンのマズルカ、日にちをかけて 全部弾いてみると ・3種のポーランド舞曲「混ざっている」のが ショパンのマズルカ。 ・舞曲リズムを使いながら、持続と変化を 作ろうとしている。 ・その中でも、回転する踊りは、見分けやすい。回転する踊り 参考音源 4)その他 楽譜の細部に忠実でない 名演奏も ありました。 スラーを変えて、アクセントの説得力ある Op.68 No.2 Rachmaninoff マズルカは 名人による自由な演奏で 百花繚乱、 ファンタジー大世界ですね。 結局のところ、マズルカって 難しいのかな、、、 |
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