審査員…いろいろ思うこと 2021
斜めに弾くと はずれる 右6左4両手バランス バロック課題曲予習
斜めに弾いたら はずれるよ
横移動を しくじる…曲のクライマックスや 最後の音が グシャっと崩れたら
残念な印象が 残ります。
「走り幅跳び 斜めに着地」や「当てずっぽうに移動」は 100%はずれます。

横移動の原則は
1)鍵盤を「真下に」下げる!
パッと横移動&縦に弾く(移動&弾かないで触る」練習)
2)胴体と頭を 立てる(お腹の前を空ける)
3)胴体と頭は 同じ位置で安定

(ラジオ体操みたいに 体ひねらない。腕移動)
4)移動前に 目標の鍵盤を目で確認(当てずっぽうは 当たらない)
5)手が移動する「曲線」を 覚える


上級曲では
6)左足置く場所 決める(左足・右足ペダル・お尻で 三角形)
7)両手跳ぶ時「跳躍後・外側の場所」イメージを 作っておく
右6 左4…両手のバランス
右手6・左手4 に 聴こえるくらいで、
右手と左手「強さの差」を 作ってほしい


「初歩の時期から、両手のバランス 取ってほしい」
コンクールで 初級バロック曲を聴くたびに 思います。

美しい演奏 めざす時、難しいピアノ曲 弾く時
必ず 役立ちます。
曲によっては右手4 左手6部分もあります。

ピアノ曲では、
左手で和音の土台
右手で表情
を 伝えます。
踊りに たとえると
ピアノの左手は踊る人の足
右手は 踊る人の顔。
足の置き方で ポーズ決まり
顔から ときめきが伝わってきます。
「有頂天時代」のアステアの踊り(You Tube 4分〜)には
いつも魅了されます。写真と違う映画ですが
バロック課題曲の予習
自分自身の練習では「指番号」「装飾音」「音のつなげ方」など
1種類に絞っていきます。

子供さんのコンクール、バロック課題曲の予習でも、
いろいろ調べて、自分の考えを 1種類に まとめています。
「どの楽譜を使う?」「トリル 上の音から始める?」
「編集者が書き加えたスラー信じる?」


でも、実際のコンクールでは、数種類の演奏が出現!
約2種類の演奏で 予習していますが…
予想は なかなか当たりません。
審査員の感じていること 2016(腕が棒 3拍子 トリル アーティキュレーション
音楽とテクニック 指先しっかりさせる もっとバッハを)
審査員の話していること 2017(筋肉自慢 チーンベル 規定違反)
審査員の考える 王道の練習 2018(大きい音はいいこと? ちぢこまる 頭上げて
キレッキレのダンス 両手のバランス ワルツの2拍メロディー)
誰もが通ってきた道ですが 2019(なで肩のカカシ 装飾音に点を付ける?
増6和音 黒子に徹する 気の散らない服)
年寄りからの提案 2020(イミテーション 価値が低い カメラを止めるな 音変化
拍子ウラ くっつけすぎ 肯定形で話す)
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