審査で感じた解決法 審査員2023
胴体立てた姿勢 真下に下げる手の移動

両手のバランス 脱力はリラックス状態

失敗してもOK
姿勢
前かがみより 胴体立てて
お腹の前がきゅうくつだと 思わぬミスタッチ
お腹の前を空ける、ひじをお腹にくっつける
 

頭が下向く
より 頭を立てる
疲れ少ない 肩こり予防 腕のびのび使える
空間広がり聴ける
手の移動
ななめに弾くより 真下に下げる
移動しながら弾くと 必ずミスタッチ
鍵盤は真下に下げる!


弾かないで さわる練習を混ぜる
「移動」と「下げる」を区別
両手のバランス
両手のバランスを作らないと…
左手伴奏が 出しゃばって 大きすぎる

1) 右6 左4で 強さの差 つけてみる
 左手主役なら

2) 音質の差 メロディーの長い音を豊かに
伴奏の音は 細く



3) 両手の強弱 決めて配分してみる
「左手にも」強弱と音色設定 必要
伴奏は メロディーより 1,2段階 弱く
楽譜 f p なら メロディー f mp
        左手伴奏 mf  p

4) だんだん強く メロディー増大

5) だんだん弱く 伴奏絞る

だんだん弱くで 伴奏が大きいまま…
メロディー弱く 埋もれる
場合 多いです
脱力は リラックス状態
ピアノの先生の言う脱力はリラックス状態
リラックス状態に 戻す/作ること

0)指先 形ができていて 肩ひじ手首リラックス
・指先でボールペン持ち 肩ひじ手首楽に動く
・指先合わせて トントンたたき合い
 

1)長い音…弾いた直後 リラックス状態に戻す
 鍵盤上がらないように 押さえたまま
たとえるなら ハンコ押した直後に切り替えて
軽く押さえ続ける

2)速い音の連続…手と腕 リラックス状態
たとえると 剣道の構え
ガチガチに固まってたら困る

0)1)2)は重要、中上級ピアノ曲に欠かせない
 小学生時代/最初の数年で いつも心がけて
 身に付けるのが 大切
3)レガート…手のひらと手首が 弧を描く運動
 &指上下の動き少なく2〜3割

4)指を 開く閉じる…俊敏に 柔軟に

5)音質と強弱の変化…リラックス状態が出発点
 肩 ひじ 手首 指の付け根が 自由に

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心の持ち方
失敗しても 次の機会に工夫すればOK
大切なのは 挑戦、入念な準備、工夫
・ふだんの勉強で 短所を補う
・作戦を立てて 長所をアピール
・自分を高める機会にすればよい
・練習では うまくいく方法見つけて 反復

否定形より肯定形
否定形を説明、イメージを伝えるのは
重要で 必要ですが…
教える時は「こういう風にしましょう」
メインにしたいと 思っています。
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