ピアノの脱力は リラックス状態
腕痛めない配慮
リラックス状態 故障を防ぐ
腕痛めない配慮
・ 大きすぎる負担を 腕の一点に集めると
 腕を痛めます
・ 「腕に負担の集まる弾き方」を
 子供時代から続けていると
 少し弾くだけで 腕が痛い大人になります


指手腕を 痛めない心がけ 考えてみます
1)指のアーチを作る
指先と指のつけ根の関節 へこませない
子供の指は へこみがち…へこまない方向で
育てる
  
2)リラックス状態で構える
すばやく動かせる、手 手首 柔らかくが出発点
1)2)の両立に 挑戦!
背筋伸ばして 指だけ形があるけど
肩 ひじ 手首 手のひら リラックス状態
(ボールペン持って 肩ひじ手首リラックス)

3)エネルギーの流れを
鍵盤の中に 流し込む/逃がす 感覚

4)打鍵後 リラックス状態に切り替える

長い音なら 鍵盤押さえているままの状態に

4)は 初歩から必ず身に付けること と
思っていたのですが…

リラックス状態の逆
・全身を 固くこわばらせて
・腕 折れそうなほど、手首 もたないほど
 負担をかけて
・打鍵後も 全力で押し続ける

こんな方法で 大きな音を出していたら
「大丈夫?腕痛めないか?」心配になります
脱力は リラックス状態
ピアノの先生の言う脱力はリラックス状態
リラックス状態に 戻す/作ること

0)指先 形ができていて 肩ひじ手首リラックス
・指先でボールペン持ち 肩ひじ手首楽に動く
・指先合わせて トントンたたき合い
 

1)長い音…弾いた直後 リラックス状態に戻す
 鍵盤上がらないように 押さえたまま
たとえるなら ハンコ押した直後に切り替えて
軽く押さえ続ける

2)速い音の連続…手と腕 リラックス状態
たとえると 剣道の構え
ガチガチに固まってたら困る

0)1)2)は重要、中上級ピアノ曲に欠かせない
 小学生時代/最初の数年で いつも心がけて
 身に付けるのが 大切
3)レガート…手のひらと手首が 弧を描く運動
 &指上下の動き少なく2〜3割

4)指を 開く閉じる…俊敏に 柔軟に

5)音質と強弱の変化…リラックス状態が出発点
 肩 ひじ 手首 指の付け根が 自由に
故障を防ぐ
     
1)ベートーヴェン最後の和音のように
 体から弾く時
 下げたら上げる 下げた反動で上げる
全力で下げ続けたら、前腕や手首を痛める

2)長く延ばす音(長く押し続ける音)では
 弾いた直後に 鍵盤上がってこない程度の
 「軽い押さえ方」に 切り替える
 たとえると ァ〜

3)少し上から弾く場合でも
 鍵盤上ジャストで当てる
 ちからまかせに 鍵盤の角に当てると
 指先痛めます
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