ショパン ピアノ協奏曲第1番 演奏法・ヒント
夢藤の演奏YouTube第1楽章 第2楽章・第3楽章
1.イタリア・オペラのうたごころで
メロディーかたづけるように 超高速で弾く…
「1・2・3/1・2・3」小節ごと区切って弾く…

聴いていて、面白くない。
第1楽章 第2楽章「歌う旋律」は19世紀・イタリアオペラの歌!
オペラ歌手の歌がお手本、小節線越えてまとまっている!

2.ロッシーニ、ベルリーニのゆっくり歌うオペラ・アリア
ショパンのメロディーを「どう感じたらよいか」のヒント。
ロッシーニ「セビリアの理髪師」
Ecco ridente in cielo YouTube

その他 おすすめオペラ・アリア
ロッシーニ「セビリアの理髪師」Se il mio nomesaper voi bramate(テノール)
ベルリーニ「夢遊病の女」Ah! non credea mirarti(ソプラノ)
Prendi, l'anel ti dono(ソプラノ・テノール二重唱)
Son geloso(ソプラノ・テノール二重唱)
ベルリーニ「清教徒」A te, O cara, amor talora(テノール)
ドニゼッティ「ドン・パスクアーレ」Sogno soave e casto(テノール)

3.音を変化させるセンス・タイミング微調整
20世紀の100年間で「誇張した演奏が良い」から
「均等で整った演奏が良い」に変わったと思う。
19世紀生まれ「ショパン得意なピアニスト」を聴くと
奇妙な緩急だ と思えるかもしれない。でも、19世紀生まれ
オペラ歌手で 耳が慣れれば「誇張=演奏の意図」だ。
4.第3楽章は クラコーヴィアク
クラコーヴィアク(クラコーヴィヤク)は ポーランドの踊り。
第3楽章拍子感つかむため、作品14 クラコーヴィアクに親しむ。
聴いたのは、ピアノ・指揮・オーケストラがポーランド人。
拍子オモテ・ウラの躍動感きまっている演奏だった。
5.技巧的なパッセージの細かい音に 色をつける
心のこもったパッセージにする。
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