ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番 合わせたら油断できない協奏曲 オーケストラと合わせた反省 人前で 百発百中の練習法 オーケストラが かやの外 関連記事 第4番 さらい始めの問題点 |
「合わせたら 油断できない協奏曲」 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番 作品58 演奏直後に思いました… この曲の合わせにくさ対策 (CDと一緒に弾いてみる。速すぎなら ウォークマンでスピード0.95倍…) 1)待つ練習 ・オケ間奏に入ったら 次のドレミ イメージ ・次の鍵盤を目で確認 ・弾き始める2拍前に手を置く 2)弾いてるつもりで 待つ練習 ・弾いてるつもりで 待つ 弾き始める2小節前に手を置く ・弾き始める2小節前から 細かい音 弾いてるつもり&手を置く 3)オケと一緒に 弾き始める練習 ・後ろや横から聴こえる 第1ヴァイオリンに 4小節分 組み合わせて弾く。 第1ヴァイオリンは 見えない。 4)受け取って 合流 ・ピアニスト座った場所で聴こえるのは 弦合奏管合奏ピアノ ・オケとはパターン変化、ピアノ休符あり! ・左手「腹の前で」手を置く(体を立てる) ・音量弱く スコア眺めて 楽器受け渡し 聴こえ方想像 対策考えて 抜かりなく練習! さもないと 3)第1ヴァイオリンと 一緒に始められず ピアニスト動揺…「オケにつられて」 4)休符詰めて ピアノ弾き始めたので オケとピアノ ちぐはぐ不協和音が10数回! ピアノ 1小節早く終わった… そんな話、昔 聞いたことがあります。 ピアノソロとは 違う準備が必要ですね。 |
「人前で百発百中」の練習方法 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番 第1楽章 朝一番のリハーサルで ボーッと弾き始めたら 音階に 指がはまらず つっかえそうに… 「この部分 難しいから よく準備」 と言われるのも 納得。 弾き始めや難所で 百発百中の練習法は ・ピアニストによくある「詰め詰め」厳禁 ピアノ詰めたら オケつんのめる 次の音階不安定 ・オケ数小節前にさかのぼって テンポ決める 最初に オーケストラの●●●● テンポ想定 ・手のひら 高さ決める 反復音弾ける高さ ・手 肘 構え リラックス 人前で気張ると、手押しつけて 下がる、 腕固まる、反復音団子状態 ・両手分イメージする、左手だけでも弾ける ユニゾンでも ポリフォニー と考える! さらに 腹前で 体を 立てる ・難所の前や Vで 軽く 息吸っておく 「1音ずつ 弾く」を 速く 並べる ・音階は 1音ずつ 命令! 混ぜて 雑に 命令すると 音階しくじる ・頭の中のイメージ…私の場合 1音ずつ ソロバンの珠 並んでいるみたい 体の動きも 同時に 思い浮かぶ… 「この指 動かして、手 これだけ横移動」 ・音階は指番号決めて 右下行に限り 4321連続か ト長調音階か ・練習問題 作ってみる 原因と対策を考えるのは 役に立ちます! |
オーケストラが かやの外 ピアノ協奏曲…オーケストラ無視で ピアノが突っ走る場合 多いかも。 たとえば弦楽器ピチカート(弦をはじく) ・CDはピアノ中心、ピチカート目立たない ・ステージのピアニスト、ピチカートしてる のは わかるけど、はっきり聴こえない ・弾くのに忙しく 重要な動きに気づかず! おすすめ練習法は 0)スコア眺めて 全体像を思い浮かべる 1)リズムのメリハリつける フレージング作る 2)右手ピアノ、左手オケ弾く 「オケ入る前の空白」を くっきり弾く 3)楽譜通り 両手で弾く 左からオーケストラ聴こえるのを想像する ベートーヴェン 皇帝 第1楽章 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番 第3楽章 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番第3楽章 冒頭の主題 〇のラ レ シーは 「そうだよね」とうなづく共感する動き。 楽章後半で大活躍!ラレで物語ができる! ちなみに 譜例〇は 第3楽章冒頭〇の変形。 主題の動きを組み合わせたありがたい部分! 演奏会の後 気づきました… |
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